【感想】メモリーボックス2

私が愛してやまない謎解き制作団体「テクノナーゾ」が、またとんでもない超大作を作りあげてしまいました。

その名も『メモリーボックス2』。前作『メモリーボックス』のスタイルを踏襲していますが、内容に連続性はないため2からの参加も余裕です。

というわけで、サークルでメンバー5人揃えて参戦!

©️テクノナーゾ


前作『メモリーボックス』の感想はこちら

相変わらずのとんでもない物量

とんでもない制限時間

テクノナーゾといえば、関西の謎解き好きにはちょっとした有名団体。なぜ有名かといえば、謎の物量が半端ないから。

SCRAPの謎なんか一蹴してしまうくらいの、とんでもないやりごたえの謎解きをぶつけてくるのです。

前作『メモリーボックス』でも、その物量に半ば挫けそうになりながらもなんとか脱出成功したものです。正直、メンバーに恵まれすぎた。

さて、では今回のメモリーボックス2、制限時間は何分あると思いますか?

答えは衝撃の 99分

いかにこの謎解き公演が過酷であるかを物語っている。ちなみに、99分あっても時間足りません。

「風が吹けば桶屋が儲かる」謎解き

制限時間もすごいけど、何よりも謎そのもののレベルがすっごく高い。

謎解き公演でよくあるような謎ももちろん出題されるのですが、謎と謎とのつながりをすごく意識して作られてるのです。

まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」謎解き。しょーもないように見える要素が、とんでもないところにつながって事態を大きく動かしている謎解き公演なのです。

前作『メモリーボックス』でもそうなのですが、ひとつの謎を解決するために他のいろんな要素を辿り辿り謎をかいめいさせていくさまは、さながら推理小説でも読んでるかのような気分にさせられます。

ロックマン謎

「風が吹けば桶屋が儲かる謎」ともうひとつ、これは「ロックマン謎」ともいえる公演です。

もちろん公称ではなく、私が勝手にそう呼んでるだけなのですが。

どういうことかというと、ボスみたいな中ボスが至るところに点在してて我々を苦しめるのです。E缶(ヒントを聞き出すチケット)がないと、ライフ消耗してティウンティウンするわけです。

そして終盤には怒涛のボスラッシュ。セーブ無しで切り抜けるにはかなり骨が折れる。

そして最後にはDr.ワイリー謎ともいえるような真のラスボス謎が立ち構えているわけです。もう我々のライフは0です本当にありがとうございます

言いたい放題言ってますが…

ほんと、時間の経過があっという間だし、時間の経過を忘れさせるほどめちゃくちゃいい謎解きなんですこれが。

ひとつ謎が解けるたびに、ものすごい解放感に満ち溢れる感じがまたたまらないのです。

ウチのサークル会員さんには必修科目にしたいくらいなんですけどね。さすがにそこまではしませんけど。

ストーリーもめっちゃ良い

謎もそうなんですけど、メモリーボックスシリーズはストーリーがめちゃくちゃ良いんです。

もうね、泣かせにくる。私は頑張って堪えてましたけど、油断すると確実に涙がこぼれるやつですよこれ!

実際、私の後ろの方では鼻をグズグズさせて嗚咽してる人いましたもん。わかる、めっちゃ気持ちわかる。

謎解きしなくてもいいから(ダメだけど)、話だけ聞きに行ってほしいくらい。それくらい良い公演です。

お持ち帰り謎も!

なんと、本作から『メモリーボックス2.5』と称した、後日譚的謎解きがお持ち帰り謎として販売されています。

これがまたすこぶる良作らしく、私も何も考えず買ってしまいました。

まだ解いてはいないのですが、解き終えましたらまた感想を記事にアップしたいと思います。