【感想】闇金融(カウカウファイナンス)からの脱出

ジャンプは恐ろしいです

ジャンプといっても、ホップステップの後にくるやつでもなければ、友情・努力・勝利が合言葉の週刊少年誌でもありません。

ここでいう「ジャンプ」とは、支払期限を先延ばしにすること。

経理事務を仕事にしてまだ日も浅いですが、客先からの手形ジャンプ(手形の支払期限を先延ばしにすること)は非常に恐ろしいことだということはよくわかります。客の信用情報がガクンと落ちるので、ジャンプはダメ、ゼッタイ。

でも、そんなジャンプを許してくれる優しい会社もあります。

その名もカウカウファイナンス

はい、ウシジマくん率いる、知る人ぞ知る闇金融会社。ジャンプを認める代わりに、金利をトイチ(10日で1割)などでぼったくるあの金融会社です。

そんなところからお金を借りてしまった我々、頑張って借金返済するのが脱出成功条件です。決してその場で現ナマ払っても脱出成功になりません。

よだかのレコード制作の謎解き公演

確かこの公演は、映画『闇金ウシジマくん』が最終章を迎えるにあたり、謎解き制作団体よだかのレコードとコラボしたといういきさつだったと記憶しています。

よだかのレコードといれば、その圧倒的物量に私も泣かされた記憶が今でもなお思い出されます。

そんなよだかのレコード制作の謎解き公演だったのですが、今回の公演はそこまでガチガチの物量で攻めてくる感じの謎解きではなかったかな? という印象です。

4人1チームで謎解きを進めるのですが、全員で協力して1つ1つミッションをこなしていきながら謎を解いていくので、情報力が多いためにひとりポツンと置いてけぼり、ということもなくとても楽しみやすい公演でした。

それでも、謎解きゲームの醍醐味である大番狂わせというか、「そうきたか!」というオチが最後に待っており、大満足の公演です。

闇金ウシジマくん知らなくても余裕

こういったコラボ系によくありがちな疑問として「闇金ウシジマくんを知らないと楽しめないか?」という内容が挙げられます。

結論から言うと、全然知らなくても問題なく楽しめます。

私もタイトルくらいしか知らないし、しいて言えば主人公のウシジマくんがウサギさんを飼っているくらいの知識しかなかったけど、普通に楽しめました。

原作知ってても、たぶん登場人物の情報が特に抵抗なく頭に入ってくる、くらいの優位性しかないので、原作知識はほぼ不要。

なので頑張って予習なんかしなくていいよ! 内容ヘビーだと思うから!!

あ、でも公演内容にも若干のグロテスク表現があるから、そういうのが苦手な人は気を付けたほうがいいかも。

なんだ返済余裕じゃん!と思っちゃダメ

 

よだかのレコード公演、今回初めて成功することができました。例によって、ガンガン謎解ける人たちのおかげ。私はにぎやかしです。

しかしこれで調子乗って、「なんだ借金返済余裕じゃん!」なんて考えたらダメ! 『闇金ウシジマくん』というだけで、まともな手段で借金返せると思っちゃダメだぞ。

当然、この謎解きもまともな手段じゃなかったしね……

そういや、お持ち帰り謎が予算の関係で買えなかったんだけど、もう売ってないよね…… それだけが唯一後悔していること。