【感想】神の審判

ハードナッツの謎解き公演

京都大学の学生さんが運営している謎解き団体「ハードナッツ」による謎解き公演『神の審判』に参加してきました。

京都の学生さんが運営する謎解き団体はハードナッツのほかにもいくつかあるのですが、ハードナッツの公演は「The☆王道」を征く公演がすごく多い印象。

めちゃくちゃトガった公演も嫌いじゃないけど、王道を征く正統派公演のほうがどちらかというと好きなので、とても楽しみにしていた公演。

めちゃくちゃよかった!

先に感想から話しますが、もうめちゃくちゃよかった!

周遊系を除くと2020年初の謎解きがこの『神の審判』だったのですが、これを超える謎解きはあるのだろうか? と思うくらい良い公演でした。

ストーリーはシンプルで「あなたは死にました。天国に行きたきゃ謎を解きなさい」というもので、謎解き界隈で定期的に勃発する「謎にストーリーは必要か?」論争でいうと、あんまりストーリーはない部類の公演。

謎がバランスよくて秀逸!

そのかわり、という表現が正しいのかどうかはわかりませんが、謎がすごく魅力的。

いわゆる小謎と呼ばれる謎で軽いジャブを受けつつ(ジャブですでにダメージを受けたものもあったけど)、終盤に近付くにつれて繰り広げられる発想の転換の数々に打ちのめされてました。

緩急織り交ぜた謎の数々で、シンプルな謎もあれば一筋縄ではいかない謎もあり、1時間頭フル回転です。

謎にまみれたい人にはうってつけの公演です。

一瞬陥る哲学タイム

この公演に参加した人はわかると思いますが、この公演に参加すると哲学的な問いかけを自分に投げかける人が続出すると思います。

実際私もすごく考えました。

「…謎とは?」と。

この哲学的な問いの答えは人それぞれですが、この公演に参加するとこの問いの意味がわかるかもしれないし、わからないかもしれません。

地獄には落ちましたが……

残念ながら私のチームは脱出失敗。地獄行き決定です。

しかし終盤に近付くにつれて成功率がグンと跳ね上がり、ほとんどのチームが脱出成功している回もあったとかどうとか。それなりに難しかったはずなんだけどなぁ……

謎解きや脱出ゲームで成功するための基本であり大原則でありますが、成功条件は何かということをちゃんと覚えておかないとだめですね。

要するに人の話はちゃんと聞けということです。

それを思い知らされた公演でした。